タップダンサー豊嶋さおりさん主宰のLIVE”Tap de Beat"を観に桜新町のフレンチレストランNEIGHBORへ。
ドラマーのMiMiさんはTOKYO GROOVE JYOSHIで私的にお馴染みだけど、さおりさんと男性3人は初めまして。
豊嶋さおり(tap)
石井裕太(sax)
本間大健(gt)
岩田彬良(b)
MiMi(ds)
タップダンサーさんが入るLIVEは私2度目。
初めてはBLUE NOTE 東京でのピアニスト上原ひろみとタップダンサー熊谷和徳のコラボでしたが、LIVE終了後確認したら、さおりさんは和徳さんの弟子筋にあたる方でした。
世の中狭い…(^-^;
到着すると、席は入口から見て一番奥…そしてバンドの目の前。
ライブハウス的に言えば最前ドセン。
とはいえ、基本はレストランなのでステージがあるわけでなく、私が少し手を伸ばせばもうそこに譜面。
とんでもない臨場感…というより私はバンドの一部と化してました。
目の前で演奏されてたのはサックスの石井さん。
石井さんがサックスを大きく振ったら私の顔に当たっちゃうんじゃないか…それぐらいの至近距離でした。
レストランのメニューも注文。
赤ワイングラス×2
ムール貝のケイジャンフリット
カマンベールチーズ
イベリコ豚ハンバーグのトマト煮込み
開演前の1時間くらいで20人分を提供しなくちゃいけないので、メインは煮込みの2品のみ。私はイベリコ豚のハンバーグの方を選択しました。
面白かったのはムール貝のケイジャンフリット。
ムール貝の少しクセのある味を胡椒強めでバランス取り、フリットで凝縮された風味素晴らしかったです。
イベリコ豚のハンバーグは、イベリコらしさは薄めですが、明らかに普通の合挽肉とは味の特徴が違う。
個人的にはビーフよりも好きで、上質な豚肉でした。美味しかったなー。
料理が美味しいとワインが進んじゃうあるある。
カマンベールチーズもねっとり感が良い感じ。
ミュージックチャージと合わせて8,500円くらいになっちゃったけど、あまり高い感じがしませんでした。
こういう音楽はファンクというのかな?もしくはファンクジャズ。
タップダンサーさんは華麗に踊ってるし、音の重なりとバチっとハマった時の高揚感はもうたまらない。
私の位置的には音のドセンでもあるので、体が動き出さないわけないし(こういうのをスウィング?)弦の響きさえ体の芯まで伝わってくるようでした。
まだ自由に声を出せない不自由さはなんとも歯がゆいけど、音楽へ集中できる良さもあり、また位置的にダンサーさおりさんの足元もよく見えるので、まさにTap de Beatワールド炸裂でしたね。
MiMiさんのエンタメ的ドラマーぶりもさすがでした。
今回は歌わなかったけど、特にさおりさんとやり合うところの弾けっぷりは凄かった。
今回は1回目だったみたいだし、本来はsaxは岡結城さんだったらしく、また次回も楽しみになりました。
2回目もよろしくお願いします。