美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

SKD・OG スタスレビュー《夏のおどり》@浅草花劇場 2023.07.21

子供の頃は神戸に親戚がいたのでたまに宝塚を見ることもあったけど、その後はミュージカルもあまり見ないのでダンスショーとはほとんど縁がなかった。


今回知り合いのタップダンサーの方が出演されることもあってコチラへ。


何気なく予約したけど、ちょっと調べたら由緒あるレビュー(演劇)なのが分かりました。

SKD・OGとは松竹歌劇団のOGが発足しているミュージカル的演劇団の事で、松竹歌劇団は昔宝塚と双璧でかなり有名な方々を輩出してます。
まさに昭和を象徴する大衆娯楽の一つ…でしょうか。


私も昭和人だし、松竹歌劇団の名前や有名な方々は知ってます。1986年に解散されてたのですね。

その後OGの方々がレビューを絶やさないように…という事で、現在は花やしき内の浅草歌劇場で定期的に開催されてます。今回観たのは《夏のおどり》。3日間で9公演の2日目5公演目でした。



その前にたぶん10年ちょいぶり?くらいの浅草の町を歩きます。

ニュースとかでやっていた、コロナ禍の頃の閑散とした街並みとは全く違い、円安もあって賑わってます。



個人的な印象では、以前は東アジア系の方々が大半を占めてた感じですが、今は世界中から来ていただいてる雰囲気。

仲見世通りを歩いてると東京スカイツリーも見えるし、新旧万国混然一体としていかにも日本らしい。



その後花やしきに向かい、正面入口から少し歩いた所にある花劇場の入口から入場します。

そこから、花やしきとは仕切られてるけれど、花やしきの中を通って劇場の中へ。
学生の頃の大昔、ここに遊びに来て以来です。色々変わってるんでしょうが、雰囲気とかは変わらない気が…




前から2列目の良い席を押さえてもらえました。
かぶりつきでダンスショーを見るのはたぶん初めてかな。
貴重な経験をさせてもらえました。


ノスタルジックで大衆的な宝塚…と簡単に言えばそんな感じですが、プログラムはかなりバラエティに富んでいて、次々と趣向を凝らしたダンスショーが続き、飽きません。

昔はコンパクトな劇場で演者との距離感が近いこの形態は流行ったんだろうなと思えます。
現代のAKBから始まった会いに行けるアイドルと近いコンセプトだったかもしれません。


そしてプロに失礼ですが皆さんのダンスとっても上手い。
コンセプト変えて今の中年世代(我々)が引き付けられるような別形態を作っても面白いだろうなと感じます。





あっという間にフィナーレ間近。
ラインダンスめちゃめちゃキレイ。ここまで間近にラインダンス見たこと無いのでもう釘付けです(^^)

これだけハードなダンスを3日間で3公演。
相当キツいでしょうが、完走まで頑張って欲しいな。

秋のおどりもまたあるようなので、楽しみです。

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