美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 埼スタ vsガンバ20181103

ラスト4節で一番相手として手強いガンバ。個人的には、アデミウソンがあまり出られず、ファン・ウィジョ以外にこれといった決める選手がいなく、彼にしてもこんなに活躍するとは思いませんでした。
なので名古屋よりはるかにヤバいと思ってましたね。宮本監督にしても経験不足は否めなく、完全に貧乏クジを引かされたように見えました。
ところがところが…交代の後数試合はイヤな予感が当たった感じでしたが、そこからが驚きの連勝連勝(^^;)よくこうなると元々の選手の質や層が違うし…とか言う人いるけど、あの時はどう見ても弱くて、むしろ長崎以上に最下位候補筆頭と思えるくらいヤバかった。
何をやっても上手くいかない…そこからの急な連勝。ホントサッカーはよく分かりません。

ところがよくよく考えれば…レッズもけっこう状況は似たり寄ったりだったわけで、つくづくガンバとは奇妙な縁です。そしてお互いに調子を上げて迎えた埼スタ


レッズは青木と阿部ちゃんの入れ替え以外はここ数試合と一緒。
ガンバはアデミウソンが最初から出てきました。あとは東口がケガでしたっけ。これがけっこう大きいと思ったんだけどな…

前半は1点取られた以外はほぼレッズのペース。岩波やモリのサイドチェンジ良かったですね。でも押してる割に点を取れない時に、ふわっと出しちゃう真ん中危ない場所への50-50のパス。久々にモリやっちゃいました(^^;)決めた小野瀬も素晴らしかったけど…

そして後半シュートのこぼれ球を慎三押し込んで同点。ここまでは鹿島戦とパターン的に変わらず。押してる割に先制点取られたけど、同じように続ければ同点逆転となるはずだった…

ただ、鹿島戦と前半の内容で違ったのは、楔のパスがあまり入ってなかったことかな。
楔で真ん中に寄せてからサイドへ開く…片方に寄ったら逆サイドへ…このパターンだと相手は常に後追いしてる感じで疲労度が違う。

なのでガンバは前半あまり疲れなくて、後半特にサイドの飛び出しでレッズを上回ってきましたね。今野と遠藤ではあまり動けないのが分かってるから、前半は最後だけやらせないように、後半にためてる感じだったのかな。

レッズはサイドが受け身になると途端に全体的に押されます。モリは特にそうで、宇賀神もフィジカル勝負では弱い。
これは最初から分かってるレッズの弱点ですが…今日はそれが出ちゃいました。もちろんモリやウガはもっとちゃんとやって欲しかったけど、2人以外にいないからしょうがない。

そしてそこを突いてカウンターをいくつか繰り出して、ファン・ウィジョやアデミウソンのように決められる人のいたガンバの作戦に負けましたね。
槙野は裏には弱いし岩波はスピードが遅い。マウリシオもそれほど速いわけじゃない。こういう日に限って青木じゃなくて阿部ちゃん…そういったのももちろん相手にはインプットされてたでしょう。

レッズは酷かった時よりかなりつなげるようになったことが、今日は裏目に出ちゃいました。
決定力が他の上位チームより高くない以上、今後もこの問題とは向き合わなくちゃいけません。今日は武藤も目立ちませんでした。
選手の距離感近く、取られたらプレスで奪い返す…この作戦は相手にすぐ蹴られてスペースに走り込める選手のいるチームには弱いです。

次の札幌も決定力のある選手が前線にいるだけに、しっかりつなげてる時に決められる精度を上げなくちゃいけません。がんばっていきましょ〜(^^)/

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