美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

リージョ監督契約解除

神戸のリージョ監督が本人からの申し出で契約解除。
この"本人からの申し出"はホントでしょう。バルサ化を掲げるクラブとして、リージョ監督と契約できたのはかなりの幸運だと思ってただろうから、まだこの段階でクラブが解任したとは考えにくいです。

私的には神戸のこのプランは応援してたし(レッズ戦以外)、またレッズが優勝出来ないなら神戸がぶっちぎりで優勝しちゃえばいいのに…と、ここでも言ってましたが、それだけに残念です。

既に次に監督をやるところが噂されてるということは、やはりご本人のイメージと、実際のサッカーにかなり乖離があったのかもしれません。

バルサ的なポゼッションサッカー、中盤はアンカーがいてその前にインサイドハーフ2人。
アンカーには山口蛍が使われたけど、彼はセルヒオ・ブスケツ的アンカーじゃないです。
ましてやインサイドハーフイニエスタとサンペールが並べば、動かない2人を支える山口蛍の負担は尋常じゃない(゚o゚;これでちゃんとしたポゼッションサッカーにはかなり無理があります。

前線のポドルスキとビジャも当然動き少なめ。それも古橋がフル回転でカバーしてました(^^;)

さらにサンペールが入ったことで、外国籍選手枠でGKキム・スンギュが弾かれ前川に。ちょっと見ただけですが、不安定でミスも多めでした。この辺りからさらにバランスが崩れたのかなと。

ただでさえ他にもガンバから初瀨、鹿島から西、ブラジル人ダンクレー…と違う思考の寄せ集め感が強いのに、そのバラバラな選手を難しいポゼッションサッカーで一つにすることは、"マエストロ"リージョさんであっても高いハードルだったのかな…ポドルスキも昔はカウンターの鬼みたいな選手だったしね。
三田が全く生きないし、郷家や中坂、小川は勿体ないけどルヴァンのみな感じでした。


そんな中で理想を追求すればするほどバランスが崩れていった。プライドや責任感の塊のような"マエストロ"にはそれも許せなかったかもしれません。

吉田さんが監督代行になり、走らない選手は使わない…ポドルスキがキャプテンから外れて、やり方変わるよ…と言ったとか。

走ることイコールバルサ化から遠ざかるわけじゃないけど、理想に対しては遠回りになるだろうし、噂のヴィラス・ボアスになったとしたらバルサ化にはかなり微妙です(^^;)


ただ、差し当たっての結果に対しては有効かもしれない、レッズには残念なニュース⁇(^^;)

奇しくも去年吉田監督からリージョ監督になったときも相手はレッズでした。暫定林監督だったけど、林さんがムリにクラブの理想ポゼッションサッカーをやろうとして自滅した印象でした。
ましてや今はビジャが怪我でトッブにはウェリントン。この状況でポゼッションサッカーはとても出来そうにないのが却って嵌まる可能性があります…(^^;)

普通に考えてサンペールが外れて三田が入り山口蛍と2ボランチ、GKにキム・スンギュが入る…
これだけでもバランスが圧倒的に良くなりそう(゚o゚;

決定力だけはビジャがいなくてマイナスだけど、古橋のスピードとシュートの思い切りは怖いですね〜(x_x)いかにもレッズが苦手そう。郷家がアタッカーに入ったとしてもそうです。

果たして交代から1週間未満で吉田監督がどこまで振り切れるか?そこにレッズの命運も⁇かかってる気がします(^^;)

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