混戦のグループステージなのでここまで4分けとはいえチャンスは十分。
これまでのルヴァンで週中の場合は全員ローテーションをやってきましたが、突破に向けて一番大事な試合でどうするか…がポイントでしたがしっかり入れ替えて来ましたね。
しかも早川先発。
ローテーションというと、チャンスが少ない選手を助ける的なニュアンスにも捉えられがちですが、そこにもしっかり競争原理が働いてる事を思い知らされます。
慎三が、監督は選手を平等に見てくれる…と言ってましたが、オズやミシャ他数々の監督の元でプレーしてきた慎三の言葉は重く感じますね。
それが反映されてか選手たちのモチベーションはかなり高かった。
最初こそそれが裏目に出て裏返されることも多く、川崎の先制点に繋がってしまいましたが、その後の主導権はレッズ。
最後の1歩のところの微妙な所はレッズが勝ってました。
なかなか崩すことは出来ず、逆転まで時間掛かりましたが、宏樹のクロスからオウンゴールで勝利。
川崎が本調子っぽくないのにも助けられた感はありますが、それでも控え組で力勝ち出来たのは大きい。
彩艶・わんちゃん・岩波だけでなく、他のチームならレギュラーと思える選手が多いけど、そういった選手たちの気持ちを繋げる事ができる貴重な勝利でした。