美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

社長力では負け

先に言います。
今までにもこのブログで淵田社長への文句を散々言ってますが、淵田さん個人が問題なのではなく、筆頭株主から社長が降りてくる限りは皆さん判で押したように中間管理職だよね、ということです。
三菱グループの中間管理職としては素晴らしいかもしれないけど、浦和レッズの社長としては皆さん今イチですね、が言いたいのです。


がっちりマンデーという番組で、V・ファーレン長崎の高田社長が取り上げられてました。
社長としてジャパネットたかたを成功させた後、2社目としてV・ファーレン長崎を赤字から復活させて今年からJ1になって…な話です。

もちろんテレビなので、過剰演出…とか悪いところは出さない…とかアイデアジャパネットたかたがバックにあるからだよね…とか色々あるけど、少なくとも浦和レッズ社長とは根本的に違いすぎるのを実感。

高田社長は、会社が儲かる=地域の人やサポが喜ぶ=V・ファーレンが強くなる、の3つを共存させるポリシーの元に全てを進めてるように見えます。
商売の三方よしみたいな考え方で、Jリーグがプロのエンタメ商売である以上、本来当たり前といえば当たり前だけど…

レッズはその当たり前が出来てません。
商売の根本、ユーザーファーストが出来てません。内容は今までも言い過ぎてるので省きますが、社長とサポの関係は校長先生と生徒、みたいな感じ。

社長が客を集めるために街頭でチラシを配った…とかあったけど、社長として優先してやるべきことはもっと他の事でしょう。
どこの会社にも社長なのに部長的、部長なのにプレイヤー的仕事をして、やってる感を出したがる人いますね。
チラシを配らないでね、ではなく会社のトップとしての発信、提案、アイデア、バイタリティーがあまりにも足りないでしょ?ということ。

バイエルンと提携を結んだとかあったけど、そんな話はその後全く聞こえてきません。(バイエルンどうなったんだっけ?(^^;)
外国籍選手獲得ルートを持たないレッズにとっては、そういうのが一番必要なはず。

今までも言ってますが、埼スタアクセス問題や色々なサービスの素っ気なさ。役所的だしあまりにも全部受け身です。
サービス業でもあるなら、真新しいことや意表を突いた事など、関心を持ってもらうための施策をどんどん能動的に打っていかないと。

高田社長ほどの商売人感が必要かは別にして、レッズ社長は役所の窓口感が強いです。今は役所の窓口ももうちょっとマシかな。

おそらく、人としては真面目で実直な雰囲気の淵田社長の方が(高田社長も割とそうだけど)好きになれるかもしれないけど、社長って基本嫌われる存在です。
好感度を高めるより、もっとギラギラとした野心でレッズを真のビッグクラブに導いてほしい。

ユーザーファーストではなく株主ファースト、それがレッズ社長の現状。
これだけ社長力に差がありすぎると、いずれ長崎に逆転されても不思議ではないです。

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