美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

ちゃんと進んでいく安心感

最終節が終了してすぐ、(たぶん西野TDから)3年計画と2022年の総括と来年以降のプランが発表されました。


もう少し時間かかるだろうと思ってたので早い印象です。

リカの解任が発表された時点でも(今年の始めにも)総括が必要だと言っていた私的には、納得できるスピード感です。
シーズン最後の頃から骨格を作り始めて計画的に総括を作っているのが伺えるし、求められてから出すわけじゃないのも良いです。

もちろんクラブ全体の承認は得てますが、たぶん西野SDが一人で作った文面でしょう。
ここについては意見が分かれると思いますが、私的には西野TDが自由にやらせてもらえている印象を持つので、良いと思います。たぶん土田SDが主体的に作ることはないでしょう。
今後のレッズのSDやTDは、総括を作らなくちゃいけない恐怖と戦う必要は出てきますが(^-^;

もっと困っているのは、成績が良くなかった各Jリーグのクラブトップかもしれません。レッズさん余計な事してくれるなと。

土田SDと西野TDの意見の相違、あるいは人として合う合わないの所が程度問題は別にして、あるのは事実でしょう。

ですがこれはオープンにしているが故に表面化している問題であって、過去のレッズでも、どんな組織でも、もちろん他Jリーグクラブでも大なり小なりあるのが当たり前で、個人的な感想としてはその割にしっかり物事が進んでいる印象です。
合わなくても目標が一緒であれば、社長や他のトップが上手くコントロールさえ出来ていれば問題無いかなと。

ちょっと心配なのは、つっちーが30年浦和レッズにいる中で責任を取らされたことはおそらく一度も無く(三菱サッカー部の時からいるし、好かれてる?)、西野さんだけが責任を負う…が無いようにはしてほしいけど。

その結果かどうかは別にして、総括発表の次の日には、おそらくリカの解任前に決まっていたと思われる新監督が発表されました。
これのコメントが土田SDで、上っ面だけ見ると、西野TDが連れてきたリカを解任して、土田SDが新しい監督を連れてきましたよと見えてしまうのもあまりいい感じではありませんね。


感情的にはリカの最後の指揮フランクフルト戦の後でもいいかな…と思いますが、総括に対してのネガティブな意見を最小限に抑えるためにも早い方が良いでしょう。ちゃんと総括内容通りに進めてますよと早く表明することが大事です。

こういう進め方が出来るクラブになったんだなぁ…と32年サポーターは遠い目になります。

もちろん他クラブとの比較になるので、もっとロジカルにスピーディーに進んでるクラブもあるかもしれませんが、どうしてもおじさんサポーターはこうなっちゃうのをお許しください。


クドいようですが、3年計画をオープンにしたこと(計画自体はあっても良い)と、”絶対、優勝”等と宣言してしまったことは失敗でした。

ですがこういうリスクを取りながらやってるから、宏樹や江坂のような選手が獲れたり、リカを呼ぶことでJ2にいた佳穂や明本を獲得しやすく出来たのかも…と思えるので、チャレンジの一環とも思ってます。



スコルツァ監督がどんな監督かは分かりませんが、レッズとしてはスタッフの充実を可能な限りシッカリとして、今年の反省を生かして欲しいなと思います。
ただ、堀監督や大槻監督の時にも同じように思った時との、今のクラブに対しての信頼感はだいぶ違いますね。

GK周りのスタッフについては成功だったと思うし、他スタッフも改善してくれるだろうなと思ってます。

これからオフは長いので、その間の動きもしっかり見ていきたいな。

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