美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

J1 away グランパス 20180826

神戸でイニエスタに魅了されながらも当然豊田スタジアムの様子はネットチェックしてましたが…ジョージョージョーと並ぶとなかなか辛いものです(x_x)

清水戦の前に…

【しかも相手が順位の近い清水、そして降格圏から脱出しかけてる名古屋と来て、その後もセレッソマリノス、神戸…
この5節の結果如何で、ACL争いに入れるか、でかい団子の中でもがき続けるか、ヘタすると降格争いへ行ってしまうか…運命が決まります】


とても大切と言った5節の内、最初の2節で勝ち点1しか取れませんでした。鳥栖に負けたり、長崎に引き分けたことを含めて、レッズはまだまだ発展途上で、三歩進んで二歩下がる…状態なことを改めて痛感します(x_x)

名古屋と戦う前、選手からは今の成熟度の違いを指摘する声もありました。確かに名古屋はワールドカップ中断前と全く違うチームになっていて、出来たてホヤホヤ赤ちゃんみたいなものです。
普通に考えれば選手の意思統一や連携面で差があるのが当たり前です。

ですが、少ししか見てませんが、名古屋の今はいわゆる"ハマった"状態で、これもサッカーあるあるかなと。まるで最初からピントが合ってたみたいな…翼君と岬君が最初からゴールデンコンビみたいな(^^;)
そして、ここまでどんなに苦しくてもポリシーを曲げずに試行錯誤してきた風間監督が、ハマったなと感じたところで少しチームをマイナーチェンジさせて、"ピースのフィット具合"をよりしっかりさせてるように見えます。
簡単に言えば、サイドアタックと長めのパスが増えていて、前田やジョーを生かしてる形です。

確かにシーズン途中の大量補強には大変なリスクがあるので、あの風間監督としてもチームのハマり方を見ながらマイナーチェンジせざるを得ないということでしょう。守備意識の低さは相変わらずですが…

でもやっぱりサッカーとは不思議で、攻撃と守備は表裏一体だなと改めて感じます。
名古屋にあまりにもポゼッションされてるおかげでレッズの攻撃に鋭さがありません。

レッズの守備は以前からスペースを埋めてる"だけ"なことが多く、ボールサイドに寄りすぎとかコンディション依存とか弱点も多い。
そんな土台の緩いところにさらにオリヴェイラが突貫工事でフィジカルと当たりの強さを作り直した、地震に弱い家屋感が否めないので、弱いところを突かれるとボロが出てきます。

対して名古屋は酷い酷いと言われながらも、J2スタートからずっと風間さんのサッカーを曲がりなりにも徹底してきた。J2でそのサッカーを徹底するのは自殺行為と思えたけど、それが驚きの昇格に繋がった。
J1でも基本は変わらず、ひたすら風間サッカーを貫き、夏の移籍でも大きくメンバーを入れ替えるという大変なリスクを背負った。

ダメダメ言われても結果が出なくても2年間貫き通してきたチームと、7年間貫いたサッカーを放棄して短期間で監督4人目のチームでは、新しいメンバーを加えるにあたっての土台が違う。
5人入れるのはギャンブル要素も強かったけど、ただの偶然だけでもなく、フィットさせる可能性は高かったと言えるでしょう。
レッズは結果に対するプレッシャーが違いすぎるという立場の違いもありますが。
もちろんそんな"ハマった"名古屋も研究されてボロが出てくるかもしれませんが、その研究の成果が出る頃には残留確定させていそうです。


レッズは逆に今年の新戦力がなかなかフィットせず、マルティノスや武富は少なくとも準主力にはなってなきゃいけないのに、ベンチ入りがやっと。
橋岡にウィングバックで安定した力を求めるのは無理があり、荻原もまだジョーカーまで。
ナバウトや直輝はケガしてしまい、岩波がまだ何とか…だけど、航の穴を埋めるにはまだ遠い。
レッズの脆い守備を何とか保たせていたのは航かなぁと(^^;)緩い土台がさらに緩くなったかもしれません。

ある程度覚悟してたけど、今期はしっかり我慢の年で終わりそうです(x_x)
この後のセレッソマリノス、神戸で少しでも勝ち点を拾えるように、地道に改善していく、土台が緩くても体裁を整えていくしかないかなぁ…(^^;)


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