絢香LIVEに続き短いスパンで大阪遠征。今回はお好み焼きたこ焼きだけでなくステーキ重とかも堪能。大阪飯好きねぇ…
パナスタも当然久しぶりですが、あのエヴェルトンのゴールで勝った時以来。
あの時は終了間際のゴールで勝ったけど、終了を待たずに帰らなきゃで、アウェー席の一番上でゴールを見届けて皆さんと喜び合ってすぐに万博記念公園駅へダッシュし死ぬほど疲れた記憶があるので、印象深いです。
今回は初めてメインスタンドアウェー側3列目。
レッズサポーターがシートに赤いビニールカバーを、バックスタンドにもメインスタンド側にも貼ったけど、ちょうど切れ目あたりでちょっと青い側でした。
ベンチはすぐ左前にあって、飲水タイムもウォーミングアップもすぐ目の前。ちょっと近すぎて話し声までハッキリ聞こえるし、コーチの指示もはっきり聞き取れる(^-^;宇佐美があまり好きじゃないのも?分かる気がします。
それでもこの臨場感はスゴい。正直羨ましい。
当然ボールから練習中も目は離せません。案の定試合中にクリアボールが来て、パンチングで当てましたが後ろに飛んでしまいました(^-^;ちゃんと選手並みに?集中しておいて良かった…
スタメンはJ前節柏戦と全く同じ。勝負所感が伝わります。
試合始まると、どちらかといえばレッズがボールを持って悪くない立ち上がりですが、思ったよりボールが行ったり来たりで激しめの展開。
これはガンバの狙いかも…と思ったら、10分にゴールキックのセカンドボールをレッズが拾って、平野が左足ボレーでバックライン裏へ。
DFの頭を超えたところへキャスパーが走り込んで、そのままスピードに乗ったドリブルでペナルティエリアへ持ち込んで左足シュート。逆サイドネットへ打ち込むスゴいシュートが決まって先制。柏戦と似た形でした。
このゴールに繋がる平野のパスも素晴らしいけど、キャスパーの柏戦の1アシスト1ゴールとこのゴール3つに共通する冷静さがスゴい。
このゴールでも抜け出した後にDF2人が追ってきますが、トップスピードのドリブルでゴールに迫ってるのに首振ってDFの位置確認してたし。
あまり角度無かったけど、けっこうなスプリントの後で逆サイドのサイドネットに正確に打ち込む技術も最高です。
この後はガンバがさらに前からプレッシャーをかけてきます。
いくつかは引っ掛かってしまい、レッズ右サイドを起点にされて押し込まれていくつかピンチになりますが、なんとか凌いでいると前半終了頃に山中クロスを江坂ヘディングで落として関根左足シュートで追加点。
この2点目が大きかったですね。
後半は早めにキャスパー⇒佳穂交代でボール持つ時間長めを狙いますが、ガンバもシウバや宇佐美の個人技中心に必死に攻めてくるので厳しい攻防になったけど、決定機には周作のビッグセーブもあってクリーンシート。セミファイナル進出を決めました。良かった~(^^♪
試合内容はまずまずですが、山中も2点目のクロス以外は今一つだったし、右サイドの裏はずっと苦戦気味でした。柴戸や関根の攻守の切り替えや球際の激しさでなんとか守りきれた感じですかね。
チャンスの数や質は埼スタの1-1に終わった試合の方が良かった。
ガンバも鳥栖戦でいい感じの試合をしてたようで、その流れにやられそうにもなったけど、最後の質に少し助けられたかも。
それでもリーグ戦に比べて現実的な戦い方が出来てるのは、ある意味意外でした。
よっぽどガンバとの埼スタでの戦いが堪えたのか、リカがそういう指示をしてたのか…少なくとも選手たちは戦ってましたね。
そこにはパナスタのこの雰囲気が影響したでしょう。やっぱりレッズはアジアが近づいてくるとDNAが騒ぐ感じです。
これで声が出せればもっと凄かったんだろうな…とも思ってしまいますが、今できる最高のサポートが出来たし、この雰囲気を味わえるとやっぱりレッズのアウェーはやめられません。
今度は鹿島も楽しみです。