調べてみるとなんと14年ぶりのフクアリ。
大昔ジェフとよく試合があった頃の市原臨海はなかなかチケットが取れず、フクアリになってすぐの頃は地方にいたからか、なかなか訪れる機会のなかったフクアリ。
トップチームが上がってくるのを待ってると？なかなかないだろうし(^-^;(すいませんジェフサポーターのみなさん)レディースのアウェーも久しぶりだし行ってみようとなりました。
そういえば千葉駅より南側に行くのも5年以内にあったっけ…？…で、京葉線を東京駅から使って蘇我駅に昼前到着。こんなにジェフ感の強い駅だったかも記憶が定かでない…
いつもの外食系SNSで探すとこちらがすぐにヒット。背油ちゃっちゃ系の鐵さん。この味噌ラーメン美味しかったな(^^♪
駅からスタジアムまではだいたい10分弱くらいかな。駅下りてまっすぐだし、とても分かりやすい。
入場して当時の記憶を遡ってみますが…正直いっぱいスタジアムに行っていて、らしさは思い出せません。
座る場所はメインスタンドのアウェー寄り下段。WEリーグの場合自由席もあるんですね。
とても見やすいのは記憶にありました。
予想通り、下段でもちょっと高めに座れば臨場感十分だし全体も俯瞰で見渡せる。
前から12列目くらいだったけど、ここなら少々雨が降っても屋根が覆ってくれるので問題なし。今日は雨が降ったり止んだりだったので助かりました。
アナウンスで前後左右1席ずつ空けて欲しいと言われるので従いますが、家族がくっついてる所へ係員がやってきて1席ずつ空けるように指示があります。
厳密にはそうなんだろうけど、コロナ禍の現状を考えればその辺りこまめにルールを変えればいいのに…と、サービス業なら思うし、それでも空けるべきなら自由席にしなきゃいいじゃんと思うし、チケットの取り方の選択肢の少なさ含め、このあたりプロとは正直思えませんね。
さらに言えば代表戦のチャントに代表される、ルール破りで不問になってるのも実際はいっぱいあるわけです(なぜかJFAの人が謝る)。
代表戦のチャントや鹿島サポーターの警備員羽交い絞め等、即厳密な取り締まりがあるならまだましですが、放っておかれるものと取り締まられるものが混在するから不満が高まるし、結局言う事ちゃんと聞いた人たちが馬鹿を見るし、結局狡くやった人勝ちかよ…と多くの人が思ってしまう。
それがエンタメサービス業として一番やっちゃいけないことのはずなんだけどな。
スタメンに塩越選手が復帰。結局ケガだったのか何なのか分からず。
ところが特に守備で重要なボランチ栗島選手がいない。調べると前節の広島戦もベンチ入りせず。
う～ん…ケガだろうか。これは痛い。
広島戦で今季初黒星だけど、プレシーズンマッチの広島戦は見てたので、フィジカルに来る広島には苦戦するだろうなと思ってました。
実際負けて、内容は見てないので分かりませんが、どうしてもハイラインの裏が狙われやすいレッズレディースにとって栗島選手は重要な選手だったはずで、ケガだとしたらしょうがないけど、水谷選手と柴田選手のボランチペアではチームバランスが厳しいのではと思います。
開幕してすぐブログにも書いたけど、フィジカルと守備・バランス取りに優れたボランチがすぐにでも欲しいなあ…の懸念が当たってしまった気がして残念です。
奇しくも相手ジェフレディースには、フィジカルと守備が良い元浦和・岸川選手がスタメンフル出場してました。う～ん…
結果1‐2敗戦。
試合始まってすぐ失点。ここは入りあまりにも受け身になったように見えました。
前半終了間際にも、今日かなりやられたサイドのスペースを使われて失点。
75分には菅澤選手のゴールで何とか1点返しますが、試合全体を通してしっかり崩せたシーンは少なく、逃げ切られて連敗となってしまいました。
結果的には危険な時間帯に2点も取られてしまったのが全てですが、正直本来のレッズレディースのサッカーが出来ればそのビハインドは返せたはずだし、それがジェフ相手に出来ないのでは、プロシーズン開幕にあたって描いたはずの高い理想にはとてもじゃないけど届いてないです。
1つにはベストメンバーでないと出来ないサッカーなのかも。
もう1つはレッズレディースの攻撃的パスサッカーの脆さはそのままに、攻撃は相手に読まれ気味で手詰まりなのかも。
さらに加えれば選手起用も今一つ不可解で、栗島選手はケガかコンディション不良だと思いたいですが、3試合出なかった塩越選手はケガじゃないように見えるし、開幕戦で菅澤選手がベンチスタートだったのもよく分からない。これは後半逆転出来て結果オーライだったけど。
清家選手の右サイドバック起用はだいたい前半だけなうえに、清家選手のスピードがあまり生きてないように見えます。
後半から長嶋選手になる事が多いですが、佐々木選手の左サイドと合わせて、守ってくる相手に対して頼みのサイド攻撃は機能してませんでした。
そこで真ん中をコンビネーションで打開しようとしますが、サイドがイマイチなので真ん中が渋滞しちゃう。
安藤選手や猶本選手の個人技でいってもこの流れでは難しいです。
サッカーの流れというのは怖い。これで次のINAC戦はいきなり勝たなくちゃいけないゲームになりました。
もちろん選手も監督も必死に頑張ってこの結果でしょうが、現状では主力を替えないで戦ってるメリットより、監督だけ替わったことのデメリットが目立つ気がします。
今日の戦いでは、ボールは持ってるし押し込んでるけど、最後の崩しの所がかなり怪しい上に、カウンターに対してやサイド･バイタルの守備が変わらず脆いです。
INAC戦は結果だけでなく内容も本来のレッズレディースに戻るよう頑張って欲しいですね。
トップチームと被って残念ながら応援に行けませんが…
