記憶にないくらい久しぶりの駒場最前列。関西大学ベンチの真上だったので、青春映画を見てるかのような感じもありました。
ジャージを着たマネージャーが走り回り、高齢の顧問?OB?が寝てるように見守ってる…
これだけ身近に感じたのは何十年ぶり?かも。
ローテーションとはいえ、カンテ・リンセン・もーやん・佳穂が前線にいて豪華な布陣。
上手くハマれば大量得点もありますか、そうはいかないのが天皇杯。
レッズが天皇杯でカテゴリー下相手の時に大勝したのなんてまあ記憶にありません。
結果延長戦まで持ち込まれ?辛くも1-0勝利。
もちろん内容どうあれ勝ったことが全てですが、レギュラー組の敦樹、大久保、明本を長い時間使わざるを得なかったのは痛い。
失うモノのない相手、アマチュアサッカーのレベルアップ、学生のひたむきさ…
受けに回らないように…とは言うものの現実それは難しい。
佳穂や岩波のコメントが的を得てて、
・関西大学は単純に強い
・前からハメる、しっかり後ろでキープするところ、DFラインを押し上げてコンパクトにする…
どれも中途半端で間にスペースができがち。
・外国籍選手は1発で決めようとしがちなのと、ビルドアップもボランチとの関係性含めてスムーズさが無い。
・このメンバーでの公式戦は経験少なく、現在のレッズはなかなか個ではがせない。
マチェイ言うように悪い部分が多かったのもあるでしょうが、試合勘が少ないプロ選手対思い切り良すぎるアマチュア選手ではかなり差が埋まるのも確か。
2回くらい決定的チャンスを与えてしまったのは問題ですが、それ以外はよくある天皇杯の試合に見えました。
要はサブ組の熟成が足りなかった上に、岩尾のような現場監督もいなかった…という事でしょう。
正直下位にいる横浜FCとの対戦を前に気を引き締める材料になったと思いたいです。