久しぶりの埼スタゲーム。中断明け初めてでした。
浦和駅東口から浦和美園駅西口への路線バスに行きだけ臨時便が出るようになって少しだけ改善されたアクセス。
ただ正直なところまだまだコロナの爪痕は大きいなぁと。
それでも来週の頭には大原のファンサも復活。
抽選には当然のように外れましたが、コチラもまた1歩前進です。
そうかと思えば、また後退させるような出来事も起きて正直呆れ果てるしかありませんが、個人として出来ることは今日もサポートするのみ。
メンバーはカンテと早川をスタメンから使うという、けっこう思い切った感じ。
中島翔哉もベンチに入って、マチェイの期待を感じます。
天皇杯敗退後のレビューで、マリノスとこのタイミングで当たるのはむしろ割り切れて良いかも…な話をしましたが、それが当たったような展開になりました。
中盤のパスの差し込みとかはやはりマリノスの方が上ですが、レッズは無理にプレスを狙わず入ってきたところや最終ラインでしっかり止めます。
時々パスミスが出てレッズにも大きなチャンスが来るし、狙い通りの戦いに見えました。
レッズのポゼッションは相変わらずイマイチですが、裏狙いやサイドチェンジとの組み合わせである程度対抗できてます。
もちろんカンテや大久保が決めてくれてれば…はありますが、ポストやサイドの守備でかなりの重労働だし、あれだけマリノスと戦えたのは前線のハードワークあってこそ。
むしろアンロペにフリーのヘディングを許した場面や他にも怪しい場面はあって、マリノスの調子イマイチ感や決め切れなさに救われたかもしれません。
後半頭からカンテ→慎三、早川→関根で前線プレスを強化。
そのおかげでマリノスのポゼッションも悪くなってセカンドボールもレッズが拾う場面多くなり、後半の中盤まではレッズが優位でこの時間帯に1点決めたかったですね。
見てるとボールを奪って繋ぐものの、そこからのプレーが精度を欠く場面がちょいちょいあって、決定的な場面は少なめ。
以前からの課題ですが、今日もそれは出てしまいました。
最後岩尾下げて中島翔哉を入れて勝負に出ますが、チームバランス的には悪くなってむしろ劣勢に。
決定的な場面はマリウスやショレが防いで事なきを得ましたがヒヤヒヤしました。
ま、これは勝負に出た事との表裏一体でやむを得ずですが…
決めきれなかったとはいえあの天皇杯から中3日でここまで立て直せた事は素晴らしいと思います。
それでも繰り返しになりますが、マリノスのように繋いで攻め合ってくれたからこそとも言えるので、マンツーマン的にガチガチに嵌められるとまだ厳しいでしょう。
1週間空く貴重な期間なので、しっかり調整してまた頑張って欲しいです。