SHISHAMOのLIVEが今年初だったのは、LIVEの最後にメンバーが言ってくれて初めて気付いたけど、そういえばそうだったなと。
SHISHAMOですらそうなんだから、未だにLIVEエンタメ業界は苦難の真っ只中。
LIVEの途中に"今日は来るだけでも色々大変だったと思うけど…"と言わざるを得ない。
やっぱり世間的にはLIVEは悪印象が蔓延ってるんだな…(>_<)
この印象を覆すのに何年かかるのか。
こういう印象操作は生きてくための仕事を奪ってる時点で悪行過ぎるのです。
KT Zepp Yokohamaは2回目。前回もSHISHAMOだったけど、横浜駅から歩いて10分くらいとアクセスがとても良いです。
建物もライブハウスもとてもキレイだし音も良い。他のLIVEでもぜひ来てみたいです。
SHISHAMOの対バンLIVE自体が初めてですが、今まで無かったのが不思議なくらいSHISHAMOはLIVEのイメージがとても強いバンドです。
今回のツアーは今日の東京スカパラダイスオーケストラをスタートとして、他のバンドとの対バンが続いていきますが、今後も何年後かに同じバンドと対バンをぜひやってほしいですね。
他にもLIVEならではのアーティストは多いと思うので、相乗効果でどんどん大きくなって欲しいです。
ただ、対バンはそれなりに名前のあるアーティスト同士だとファン同士の相性が悪い場合もあるし、人気に差が大きいと人気無い側のアーティストの肩身が狭い場合もあるので相手選びは慎重にしてほしいかな。
東京スカパラダイスオーケストラはその心配がほとんど無いアーティストだと思ったので、今回のツアーは今日だけ参加しました。
それはSHISHAMOの代表曲”明日も”はバックにトロンボーンやトランペット等が鳴っていて、最初からコラボの成功が決まったようなものだったから。
そしてこの2組の対バン期待以上に素晴らしかったです。
最初にスカパラが5曲くらい演奏し、その後SHISHAMOが7曲くらい、最後にコラボでお約束通り”明日も”という定番の構成ではあったけど、2組の相乗効果というか相性の良さがホントに良かった。
私はスカパラのLIVE初めてだけど、生音のスカパラがめちゃめちゃ良かったです。
思ったより歌そのものの上手さもしっかりしてて、ホーンセクション中心のバンドとしての音は想像通り。もう20年以上第一線で売れているバンドらしい完成度の高さはさすがでした。
スカパラの4曲目は宮崎朝子がゲストボーカルで”美しく燃える森”
原曲は奥田民生がボーカルお馴染みの曲ですぐにのれたけど、朝子のボーカルがあまりにもあと10個以上年を重ねたかのような大人感がすごくてビックリ。
やっぱりこの人はただ者ではありません。
この”美しく燃える森”と”明日も”だけでもいいけどなんとか音源化映像化してもらえないでしょうか…
SHISHAMOのLIVEはいつもの通りだけど、今日はスカパラとの対バンということでちょっとしっとりめだったかな。
私大好きな”きっとあの漫画のせい”もあって大満足(^^♪
アンコールのコラボ”明日も”はやっと長年の?念願叶った感じが強くて鳥肌立ちましたね。
生音ホーンセクションとの”明日も”は永遠に聴きたいです。
これで私的今年のSHISHAMO対バンツアーは最後だけど、次までまた楽しみにしたいな。