タップダンサー豊嶋さおりさんのLIVEで荻窪のvelvet sunさんへ。
中央線沿線のライブバーらしくおしゃれ。こういう店に夜な夜な出没する大人でありたかったけど…
豊嶋さおりさん2回目ですが、今回はパーカッショニストで他にも色んな楽器を駆使する、さのみきひとさんとのデュオ。
どんな音楽かドキドキしたけど、もう9割方即興で、どこからが曲の始まりかどこまでが終わりかも分からない、自由な音楽でした。
みきひとさんの方は以前体感した、バリの民族音楽に少し近くて、楽器こそ違いますが色んな楽器の音を演奏しながら録音して重ねていくやり方は一緒でしたね。
タップのさおりさんも普段とは違って、厚みと素材も（たぶん）違うタップ板2枚を駆使してるし、片方の板にはアンプとかに繋がってるような端子も付いてるし…で、音が重なったりしてる。
楽器を色々重ねながら、時に不協和音だったり時に協和音だったりで、音遊びのようにも見えます。
私的にはかなり新しくて付いていくのが大変でしたが、演奏後さおりさんと話すと、さおりさんもみきひとさんの音は正直よく分からず^^;目を合わせて即興で音を合わせていく事に集中してたよう。
普段どうしても自分が耳慣れた好みの音楽ばかりになってしまいがちなので、こういう刺激を自分の音楽脳に与えるのも大事だなと痛感。
今後も色々とチャレンジしていきたいし、タップダンサーさんのLIVEは心に響くのでまた体験したいです。
