美味しいLIVEを味わうDIARY

レッズと音楽を美味しくいただきます

2022浦和レッズ①

いよいよもうすぐ12月。

今年のまとめや振り返り特集を見るようになると、あっという間に1年が終わってしまうのが毎年のこと。

例年はチームや選手の振り返りを個別にきちんとやっていたりもしたけど、そうすると全員に触れて終わらせなくちゃいけない恐怖感を味わうのもあり、今年は雑談的にゆるゆると、振り返りと来年の展望とかをやっていきたいなと。




今はワールドカップ真っ最中ですが、宏樹も航もケガという厳しい状況になってしまいましたね。

宏樹はレッズに加入してからもケガを繰り返していて、正直トップフォームを見たのはACLのノックアウトステージだけかもと思ってしまいます。


レッズに加入した時点でも、マルセイユでの厳しい1年を過ごした後全く休みなしで、レッズが無い時でも代表活動でケガしたりとか、30歳過ぎた選手にはあまりにも厳しいスケジュールでした。


それは航にも言えて、ドイツでの中心選手としての日程プラス代表でも替えが効かない存在を両立するのは相当ハードなはずで、鎌田もあまり良い調子に見えないけど、航もコンディションかなり厳しいところへ強度の高い試合をしてケガのリスクは高かったと思いますね。




思えばレッズもコロナ禍に振り回された年でした。
思いつくだけでも2回、明らかにチーム活動に支障を来たしていて、特に富士フィルムスーパーカップを勝った後のタイミングについては、今年のタラレバ筆頭かなと。

優勝を掲げたチームにとってはスタートダッシュが必須なだけに、あまりにも痛かったです。



そして、そもそもが綱渡りに見えた3年計画の3年目。
一つだけでなく二つ三つと計算違いが出てくると、完全に絵に描いた餅になってしまったことが今年一番の問題でした。

個人的には3年計画があることそのものは全く問題ないというか、むしろ企業としてあって当然かなと思えます。
オープンにするべきかどうかは意見が分かれるかと思いますが、私はオーブンにしない方が良い派でした。


レッズは3年計画より前に比べて、色んな事を当たり前にロジカルに進めるようになり、それを対外的にもアピールしたかったのはよく分かります。

そういった新しい事にチャレンジする、社長が最後の挨拶で言っていたように変わっていくことはとても大事で、現状に甘えず高いハードルを設定するのは今までのレッズに無かった事でした。



ただし、福さんや他数人も仰ってるように、もしダメだった時の対処や理屈をあらかじめある程度決めておくべきでした。

レッズサポーターの気質は西野さんも他トップの皆さんもよく分かってるはずで、ダメだった時の対処が甘いと”覚悟が無い”とされてしまいます。



おそらくホントはそんな事ない、今のスコルジャ監督招聘の流れを見ていても、覚悟が無いようなひ弱な所は無いと今も信じてますが、一旦そういう烙印を押されてしまうと少々の事では覆せないのが日本社会の常。
誰々辞めろとかの声が大きくなってしまうし、ブレてないつもりでもブレてるじゃん…となってしまいます。



一旦更地にしたクラブを2年程度で優勝まで持っていけるほどJリーグは甘くなく、リカはその時間の無さと補強との整合性が取れないところに戸惑ったでしょう。それも最後のコメントで十分伺えました。


単純に2年間の成果や流れについては、クラブ発展の過程としては良かったと思えるだけに正直勿体無いなと感じます。


さて次回はもう少し明るい話題にしていきたいな。

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