ソニックシティーでのLIVEもかなり久しぶりですが、絢香の声出しありLIVEはさらに間が開きました。
最初にコロナ禍が蔓延した時にはツアーが全て無くなってしまいましたね。
その後も、絢香的には戸惑いながらもリモートのLIVEをやったり、ONE OK ROCKのTakaさんや三浦大知さんとコラボしたりと工夫しましたが、直接顔を合わせる機会が無いのはホントに苦しかった。
当たり前が当たり前じゃなくなってしまいました。
去年からはLIVEも復活して嬉しかったけど、それでも声出し無しはもどかしかった。大事なモノが抜け落ちている寂しさを感じてました。
そして今日、4年ぶり?5年ぶり?に声出しありでしたが、最初の"にじいろ"の"ラーラーラ〜"と歌う場面で絢香がマイクを客席に向けてくれたのはエモかった。
そうしないと客が歌うのを忘れちゃってるかも…?な配慮。確かに他のライブではしばらくそれを感じてたし。
それを機に昔の調子を取り戻し、コールアンドレスポンスや曲間の声掛けも戻った感じがしましたね。
他の会場は分からないけど、こういう時は埼玉県人のノリの良さが助かります。
私の周りもはしゃいでるし、とにかく楽しかった。
曲は6月に発売したアルバム"Funtale"が中心だけど、"三日月"や"why"とか昔のが多いのも嬉しかったし、バンド編成も久しぶり過ぎるので、昔が懐かしくなりました。
絢香が歌い始めると、一瞬にして空気が絢香の歌声で満たされる感じ…は健在でした。
1階の前から10列目ほぼ真ん中という素晴らしいポジションだったのも良くて、ダイレクトに絢香の歌声が届く感じでした。
このツアーであと2回もこれを味わえる幸せ。
当たり前じゃないことをかみしめて、楽しみたいと思います。