なんとか勝ち点は拾ってきてるものの、内容はかなり厳しいサマーブレイク明け。
天皇杯は負けたため、国内カップ戦として残ったのはルヴァンカップのみ。
本来なら勝ちに行くメンバーでプライムステージを戦いたいところですが、いつものようにインターナショナルマッチウィークではそれも無理。
敦樹が招集されて大畑もU-22。
大久保離脱、宏樹もケガでショレも前節で肩を痛めたっぽい。
知念や安部も別メニューと、選手層的にも大変で、スタメンとベンチが注目でした。
シャルク岩波早川カルロス牲川がスタメンでリンセン宮本馬渡はベンチ入らず。
宏樹に無理して欲しくないし、今後の事もあるので宮本馬渡は特に注目でしたが、今日の試合でベンチに入らないのは相当厳しいですね。
マチェイが強度重視で序列をハッキリさせる監督なのは完全に理解されてきてますが、明本が右サイドの組立でブレーキになりがちなのが分かってても先発なのはちょっと驚き。
初戦アウェーなので組立よりもデュエル重視だったかもしれませんが、2戦目のメンバーもそこを一番注目したいと思います。
リンセンも色んなポジションややり方で試す時期は終わってしまったのかも。
もちろん、今日の戦い方だからカルロスが選ばれたのかもしれませんが、それにしてもフィットできてないのは明らかで、マチェイの戦い方との相性問題かもしれません。
そしてそれが正しかったのかも…を裏付けるように、後半開始すぐに明本ヘディング競り合い勝ちから、カルロス絡んだ前線プレスで奪い返したボールをシャルクがゴラッソ。
前半の前半を除いて押される展開で、終盤やられすぎるのもいつもと同じ?になってしまったけど、なんとか最後は体を張って守り抜いて勝利。
アウェーゴールルールは無くなったけどやっぱり勝ったのは大きくて、埼スタに望む気持ちも変わってきます。
タイプが違う相手でもこれだけ似た内容の試合が続くということは、マチェイやスタッフも当然問題点把握はしっかり出来てると思うので、却って戦い方が難しくなる埼スタでのメンバー選考と試合運びに期待です。
新潟戦の後に私が希望した思い切った戦いは出来たと思うので、埼スタでもそれを続けて欲しいです。