私的2回目になるスタスレビュー。
この夏に行った時に歴史とかをここで書きましたが、簡単に言うと東京版宝塚"松竹歌劇団"からの派生舞台。
松竹歌劇団自体は昭和初期が全盛で今は存在しないけど、今も後を継いだ劇団が舞台を続けてます。
今回も浅草観光をしてから花やしきへ行きました。
以前よりさらに人増えたかな?今日が休日だからかもしれません。
花劇場は花やしきの敷地内にあり、入口が別で花やしき内の簡易な仕切を通って劇場に入っていくという、ゴリゴリの昭和を感じさせる造り。
劇場内は新しくなっててキレイですが、距離感の近さや一体感はミュージカル的劇場として最高で、この感じが松竹歌劇団の名残なのかな…とも感じつつ。
公演は10/19から今日21日までの3日間、1日3公演の計9公演。
30周年の記念公演でもあって過去のポスターが並んでるのも壮観。
演目は全部で15。短めでバリエーション豊富な演目が次々と披露されるのは夏の時と一緒。
うっすらストーリー性はありますが、短編もので繋がりはなく、ダンスと音楽に集中したい私的にはちょうどいい感じ。
お目当ての利根川鈴実さんはタップダンサーで、レビューは本業でないものの、ダンスの表現は素晴らしいです。
スラッと背が高く、ジャズの男女ペアでは男役でもうピッタリ。カッコよかった…
定番のラインダンスはやっぱりめちゃめちゃ華やかでキレと統一感がスゴい。
ノスタルジーだけでなく、新しいダンスや音楽も取り入れて、過去30年の流れも表現されてるようでした。
また来年も続けられるとのことで楽しみ。
新しい試みも期待したいです。